はじめての祇園祭!オススメの鉾は?屋台が並ぶ場所は?
2017/05/26
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今年は久しぶりに家族で祇園祭の宵々山へ行ってきました。
毎年この時期は梅雨明け前後になるので、豪雨や雷に見舞われたりします。また夏の暑さに加えて京都独特の湿気や、人混みの熱気によって、とても暑いイメージがあります。しかし今年の祇園祭は、適度な風が吹き、とても涼しく過ごすことができました(こんなに涼しい祇園祭は初めてかも・・笑)。
これまでに何度も経験したことのある祇園祭。今回は『祇園祭に行くのが初めて!』という方々に向けて、京都人が定番とする祇園祭の回り方をご紹介します!
スタートは大丸デパート!
祇園祭でもっとも有名な鉾である長刀鉾!この長刀鉾(なぎなた ぼこ)が設置されているのが、京都大丸デパートの近くになります。烏丸四条の交差点からやや東に位置する場所となります。ここが祇園祭のメジャースポットでもっとも賑わう所。必ずおさえておきましょう!
四条通りをそのまま西へ!
長刀鉾を観終わったら、四条通りをそのまま西の方向へ進んで行きます。そうすれば函谷鉾(かんこ ぼこ)→月鉾(つき ぼこ)の順番で、鉾を連続で見ることができます。
室町通りを南下する!
室町通りを南に下がると鶏鉾(にわとり ぼこ)があり、またこの辺りは露店がいっぱい出店される場所になります。たこ焼き、焼きそば、かき氷、くじ引き、金魚すくいなど、お祭りの醍醐味を楽しみましょう!
室町通りを北上する!
最後に、室町通りを北上しましょう。この辺りも同じく露店が続き、人混みも最高潮になりますが、菊水鉾(きくすい ぼこ)があったり、山伏山(やまぶし やま)が設置されていたりと人気のスポットです。
最後に烏丸通りでまとめ!
室町通りから東に進み、最後は烏丸通りに出ましょう!この通りは大きな鉾などはありませんが、露店がもっとも多く立ち並ぶエリアになりますので、お子さまから大人までお祭り気分を味わえます。家族連れやデートでも楽しめますよー!そしてこの辺りには飲食店などもあるので、少し歩き疲れた体を休めるのもいいかと思います。
今回ご紹介したルートは、京都の人たちが祇園祭で回る時の一番ベーシックなパターンをご紹介しました。このルートで回ることで、鉾・山・屋台・お店など。ある程度、祇園祭の雰囲気を一通り満喫することができます。
特に観たい!というお目当ての鉾や山がない場合は、ぜひこのルートで回ってみてくださいねー!