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同志社と立命館の徹底比較!どっち?違いは?イメージは?まとめ!

      2018/11/03

京都にある私立校の中で、偏差値、受験者数、スポーツ、就職率などにおいて、常にライバル校として比較される同志社と立命館。今回は京都で受験を考えておられて、同志社にするか、それとも立命館にするのか?とお悩みの方に向けて2校の徹底比較をしてみようと思います。

それぞれの学校の特徴やイメージを、実際に通われていた学生さんや親御さんの意見と、京都生まれ京都育ちの私の私見も交えて、わかりやすくまとめてみましたので、ぜひ最後までお読みください。


 

大学に入るには?附属校のメリット!

同志社

将来的に同志社大学に進学するには、中学および高校受験の段階で、同志社系列の附属校に入学しておくのが最も確実で、かつ大学受験をすることなく楽に同志社大学に内部進学できます。

同志社では下記の4つの附属校を有しています。

1.同志社中学・高等学校

2.同志社女子中学・高等学校

3.同志社国際中学・高等学校

4.同志社香里中学・高等学校

1の同志社中学・高等学校は京都市左京区の岩倉にあり、同志社大学の内部生の間では『イワクラ組』と呼ばれています。いわゆる同志社大学の直系にあたる附属校となり、男女共学で京都では人気の高い学校となります。

2の同志社女子中学・高等学校は京都市上京区にあり、校舎は同志社大学の今出川キャンパスの東横に隣接しています。京都では通称『同女(どうじょ)』と呼ばれている、裕福なご家庭のお嬢様が通われる学校というイメージが定着している歴史のある女子校です。

3番目の同志社国際中学・高等学校は京都府の京田辺市にあり、同志社大学の京田辺キャンパスの近くです。帰国子女などの受け入れが多く、親御さんの仕事の都合などで海外在住経験がある生徒さんが多い学校です。ですので、日本人離れした自己表現が豊かで個性的な生徒さんが多いと、内部生の中では言われているようです。

最後の同志社香里は大阪府寝屋川市にあります。私的にはあまり周りにご出身者がいなく、詳しい情報は正直わかりませんが、同志社系列で唯一の大阪にある学校となります。



立命館

立命館も同志社と同様で、附属の中学や高等学校が存在します。ですので、将来的に立命館大学へ進学することを念頭に置いているのであれば、中学および高校受験の時点で附属校に入学しておけば、立命館大学に内部進学できますので大きなメリットとなるでしょう。

また、立命館では附属校だけではなく、立命館大学との提携コースを結んでいる中学・高校もあります。それらの学校を下記にまとめてみます。

1.立命館中学・高等学校

2.立命館宇治中学・高等学校

3.立命館守山中学・高等学校(滋賀)

4.立命館慶祥中学・高等学校(北海道)

5.平安女学院中学・高等学校

6.初芝立命館中学・高等学校(大阪)

7.育英西中学・高等学校(奈良)

8.初芝橋本中学・高等学校(和歌山)

この記事を書いている現在だけでも立命館には、こんなに多数の附属校および提携校が全国に存在します。

元々は直系の立命館の附属校としては立命館中学・高等学校(京都府長岡京市)だけでしたが、学校の吸収合併などにより、立命館宇治(京都府宇治市)、立命館守山(滋賀県)、立命館慶祥(北海道)などの附属校も増えました。

また、最近では立命館は提携校も増やしています。立命館大学との提携コースを設けて、そのコースに在籍して居れば、立命館大学に内部進学ができるというメリットがあります。京都では平安女学院中学・高等学校という女子校(京都市上京区)が立命館提携コースを有しています。京都以外の提携校としては初芝立命館(大阪府)や初芝橋本(和歌山県)、育英西(奈良県)などもあるようです。

少子化で学生数を確保しておきたいという大学側と立命館大学との提携校としてのメリットを打ち出し、生徒を集めたい高校側とのWin-Winの関係性を築くなど、昔から経営の上手さには定評がある、立命館らしい特徴を象徴しています。

 

比較・結果

同志社大学および立命館大学へ入学するには、一般入試をはじめ、AO入試(自己推薦)、スポーツ推薦、指定校推薦などがありますが、最も確実な進学方法として内部進学(内部推薦)が挙げられます。

学費は公立校とは違って高くはつきますが、中学や高校受験の段階で、附属校に入学しておくことが大きなメリットとなるでしょう。

また、同志社は京都に3校、大阪に1校の附属校があり関西圏だけなのに対して、立命館は多数の附属校および提携校がありますので、全国的に門戸が開かれていると言えるでしょう。



中学・高校の制服は?校風は?進学状況は?

同志社

同志社系列のすべての附属中学・高等学校には、制服はありません。これは同志社の校風・イメージの1つである『自由な学校』を象徴しているように思います。同志社中学・高等学校をご卒業された生徒さんの話によると、授業の始業終業のチャイムも無かったと聞いたことがあります。それほど自由な学校です。

夏休みや冬休みなどの長期休みも他の学校と比べると非常に長く、宿題もあまり無いようなので、入学さえできてしまうと、本当に自由な時間を過ごせて、楽しい学生生活を送ることができる学校です。その反面、やる子とやらない子との間で学力差ができやすいというデメリットもあります。

また、同志社系列の中学・高等学校の生徒さん達の約95%以上は、そのまま附属の同志社大学へ進学されますので、進学校のような授業を7限・8限おこなう受験対策用のカリキュラムも組まれていません。ですので、入学後に同志社大学には無い学部を目指したくなったり、他大学を受験したくなった場合には、塾などに通って自力で受験勉強をすることになるでしょう。



立命館

立命館の附属校および提携校には、すべて制服があります(この記事を書いている現在)。男子の場合は、制服の有無はあまり気にしませんが、女子に関しては学校選びの際に、『可愛い制服を着たい』という項目もかなり重要視されるみたいです。

また、立命館系列の附属校には、立命館大学への内部進学を目指すコースだけではなく、それ以上の難関国公立大学や海外大学への進学を目指すためのコースも用意されているのが、同志社との違いと言えます。

進級時に条件を満たせばコース変更ができますので、途中で目指す大学・進路が変わった場合、各人が目指す夢に向かって融通がききやすいというメリットがあります。ただし、附属校ではなく、提携校の立命館大学提携コースに入学した場合は、コース変更はできないかも知れませんので、各学校の入試説明会などで確認しておいた方が良いでしょう。

 

比較・結果

同志社と立命館の中学・高等学校の比較では、同志社は制服が無いのに対して立命館には有ります。私服だと好きなものを着れるという自由さがある反面、毎日おなじ服ばかりを来回す訳にもいかず、特にお年頃の女の子を通わすご家庭にとっては、お金がかかってしまうというケースもあるようです。

しかし、立命館の場合も所定の制服・靴下・カバン・セーター・コート・靴などを買わなければなりません。中学・高校時代のお子さんは成長期を迎えます。案外、私立校の制服を一式揃えるのは高額となりますので、成長による買い替えなどで出費はある程度、覚悟しておいた方が賢明です。

また、進学状況においては、どちらの学校も大半は附属の大学に進学するのを前提に入学されてきます。しかし、上記でご紹介したように、同志社は難関国公立大学を目指すようなコースは今のところ有りませんので、途中で将来の夢が変わった場合(違う大学を受けたいと思った際)には、各ご家庭で塾に通わせたり、家庭教師をつけたりする必要があります。



大学のイメージは?特徴は?

同志社

同志社大学を一言で表すと、『とてもバランスのとれた学生さんが多い』と表現できます。ガリ勉過ぎず、遊びや恋愛なども楽しみ、学生生活をとても満喫されている学生さんが多いです。かと言って、やる時はやる学生さんがとても多く、キッチリと定期テストや単位は取得し、就職活動においても一流企業から内定を取ってこられます。

毎年発表される日本の企業が欲しがる人材、『ブランド力のある大学ランキング』では、常に関西ではトップクラスに入ります。京都大学、大阪大学に次いで3位で、私立大学においては関西で不動のナンバー1です。→(関連記事:京都のブランド力のある大学ランキング

また、同志社には今出川キャンパスと京田辺キャンパスの2つキャンパスがあります。大まかな分け方としては、文系は今出川キャンパスがほとんどで、理系の学部は京田辺キャンパスになることが多いです。これが少しクセモノで、この2つのキャンパスは一応どちらも京都なのですが・・全然違います!

今出川キャンパス(京都市上京区)は、京都御所が近くにあり、京都らしい生活が満喫できる環境です。自転車さえあれば、繁華街やビジネス街が多い中京区などにも10分くらいで行けてしまう好立地となりますので、遊びやアルバイト、就活などにも大変便利です。

しかし、京田辺キャンパスは奈良県に近い場所で、京都市内ではなく京都府京田辺市という周りには田んぼが多い所になります。京都人の私も正直に申し上げると行く用事があまり無い所なので、一度も行ったことのない場所です。ですので、修学旅行で行った京都の大学に通える!なんて思って入学したら、キャンパスが京田辺で全く思い描いていた京都ライフじゃなかった・・。とおっしゃる学生さんも多いようですので、他府県の方は特に注意が必要です。



立命館

立命館大学を一言で表すと、『ピンからキリまで多種多様』と表現される学生さんの声が多いです。ここでは敢えて学部名までは挙げませんが、難しい学部と安易に入れる学部との偏差値の差が大きくかけ離れています。

これは立命館大学の特徴の1つとして、様々な学生さんを受け入れるという体質があるように思えます(良い悪いは別として)。全国的にもスポーツの強い大学として有名ですので、スポーツ推薦で入学される生徒さん達や、内部進学される際に成績順に希望する学部から埋まっていき、成績が下の方の生徒さん達が集まる学部があるようです。

ですので、同じキャンパス内で見渡した場合、学部ごとの校舎によって、髪型・髪色・ファッション・雰囲気・授業態度など、本当にみんな同じ立命館大学生?と思ってしまうくらい違いがあるらしいです。

また、立命館大学には京都(衣笠)、大阪(茨木市)、滋賀(草津市)に3つのキャンパスがあります。大きく分けると、文系の学部が京都、理系やスポーツ系が滋賀、それらの一部を少しづつ集めたのが大阪のキャンパスとなります。

同志社と同様に、立命館大学も学部によってキャンパスが違いますので、受験を考える際には自分の目指す学部はどこになるのかを、しっかりと調べておかないといけません。『立命館=京都の大学』と他府県の方は考えがちですが、キャンパスそのものが京都にはなく、大阪や滋賀になる場合もありますので注意が必要です。



比較・結果

同志社も立命館も全国的にとても知名度が高い大学だと言えます。関東地方では『マーチ』と呼ばれる大学があるように、関西では『関関同立』と呼ばれている4大私立大学に属します。

昨年の『ブランド力のある大学ランキング』では、京都圏において京都大学が1位、同志社が2位立命館が3位。関西圏でみると京都大学が1位、大阪大学が2位、同志社が3位、近畿大学が4位、立命館が5位となっています。(関連記事:ブランド力のある大学ランキング

企業が選ぶランキングでは同志社に軍配が上がりましたが、学部によっては立命館も同志社と同等のブランド力のある大学だと思います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は京都の私立校の中で、何かとライバルとして比較される同志社と立命館について徹底比較をしてみました。

同志社大学立命館大学、およびそれらの附属校を受験しようかどうか、お悩みの方々にとって、今回の記事が何かの参考になれば幸いです。最後までお読みくださりありがとうございました。


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