【同志社女子中学校】コースは?特色は?評判は?学費は?気になるまとめ!
2023/10/25
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京都の上京区にある同志社女子中学校。同じ敷地内には一貫校である高等学校・大学も併設しています。キリスト教の精神に基づき『社会の各方面で奉仕することのできる女性の育成』を目指した、同志社系の女子校です。
同志社系列の中で唯一の女子校として人気も高く、私立では京都初の女子校として伝統のある学校です。
京都の女子校の中でも上位の人気を誇り、評判の高い同志社女子。今回は地元の京都人である私の視点も交えて、同志社女子中学校についての気になる評判や情報をまとめてみました。受験をお考えのお子様・親御様のお役に立てれば幸いです。ぜひ続きをお読みください。
同志社女子中学のコースは?
この記事を書いている現在では、同志社女子中学は下記の2つのコースが用意されています。
リベラル・アーツ コース
このコースは将来的に、同志社大学(共学)または同志社女子大学(女子校)への内部進学を前提としたコースになります。
一貫校の同志社女子高校に進学後の進路は、約85%は同志社大学へ。約5%は同志社女子大学へ内部進学されます。
このことから受験勉強に囚われることなく、中高一貫の6年間を有意義に過ごすことが可能となり、個々の個性を最大限に伸ばしていくことができるコースです。
ワイルド・ローヴァー コース
このコースは英・数・理系科目を重点的に学習していき、将来的には医学部、薬学部、理工学部などの難関大学への進学を目指すコースとなります。
中高一貫のメリットを活かした先取り授業をはじめ、高校3年時には進路別の少人数クラス制により、より効率の良い高度な学習が図られます。
同志社女子中学の評判&特色は?
同志社大学への内部進学!
将来的にお嬢さんを同志社大学に入学させたい。とお考えのご家庭なら、こちらの同志社女子中学は大変オススメです。
同志社中学(左京区・共学)に比べると同志社女子中学の方が、入試における偏差値も低く、この記事を書いている現在、成績次第では(※)自己推薦も使えて安易に入学することもできます。
女子校ということに抵抗がなく、同志社大学への進学を見据えておられるようなら、良い選択になるのではないでしょうか?
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(※)自己推薦とは?
小学校の成績が、中学校側が定める、ある一定ラインを超えていれば使える推薦制度です。入学試験も学校によりますが、作文(小論文)と面接。といったような特別な推薦枠で通過することができます。
充実した豊富なクラブ活動
生徒の約9割が参加されているクラブ活動。運動系は約10以上、文科系は約20以上の部活があります。
他校にはあまりないようなマンドリン部、ハンドベル部、フェンシング部、スキー部、アーチェリー部など。とても充実した内容です。
大学受験のための勉強に時間をかける必要が少ないため、クラブ活動に力を注ぐことが可能になり、青春時代を謳歌することができます。
同じスタートラインの環境
私立中学校の中には、同系列の小学校が併設されている学校も多いです。そのため、小学校から内部進学して来られる、いわゆる内部生と中学から入学した外部生との間に、初めのうちは多かれ少なかれ、ホーム感&アウェイ感が生じてしまうこともあるようです。
同志社女子の場合は、小学校は併設していませんので、そのような心配はなく、同じスタートラインで中学校生活が過ごせますのでメリットがあると思います。
同志社女子中学の気になる学費は?
参考までに、昨年度の情報を基に、同志社女子中学校の第1学年にかかる学費の概算をご紹介します。
・入試料:約20,000円
・入学金:約100,000円
・授業料:約670,000円
・その他:約130,000円
合計 約920,000円
【追記】>>気になる他校と学費を比べる記事
同志社女子中学へのアクセスは?
最後に、同志社女子中学へのアクセスをご紹介します。
■所在地
京都府京都市上京区今出川寺町西入る
■アクセス
地下鉄(烏丸線)『今出川』より徒歩5分
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は私立 同志社女子中学校についての情報をまとめてみました。
同志社女子中学への受験をお考えのみなさん、ぜひ参考にしてみてください。また必ず同志社女子中学の公式サイトにも目を通されて、最新の情報や詳細をご確認くださいませ。
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