【ノートルダム女学院中学校】コースは？評判は？学費は？気になるまとめ！

このコースは2017年の入学生までは、A類型（総合）コースと呼ばれていたコースをアップグレードさせたコースとなり、いわゆる他校で言うところの普通科となります。

さまざまな学習や活動を通じて、思考力・コミュニケーション能力など、将来の人生設計において必要な能力を総合的に養い、自身の可能性を見い出していくコースです。

基本となる学習と生活習慣を確立させ、将来的には有名私立大学への進学をはじめ、ノートルダム女子大学への内部進学を目指します。

2016年からスタートした新しいコースで、2017年の入学生まではA類型（グローバル英語）コースと呼ばれていました。2018年入学生より名称変更されます。

将来的には海外大学への進学を目指すコースとなり、中学１年時には英語力の土台をつくり、２年時には基本的な英語のコミュニケーションスキルを身につけ、３年時には英語での発信力を高めていきます。

中学卒業時には英検準２級の取得を目標とし、将来的にはグローバル社会でリーダー的存在になれる女性の育成を目指します。

このコースは2017年の入学生まではB類型（特進）コースと呼ばれていたコースを後継する位置づけのコースとなります。

京都ノートルダム女子大学への内部進学ではなく、国公立大学や難関私立大学への進学を将来的に目指していくコースです。

個々の能力を最大限に伸ばし、受験を視野に入れた生徒のためのクラスです。

京都ではノートルダム女学院のことを略して『ダム女』と呼ばれています。そして『ダム女＝お嬢さま、お金持ちのご家庭』というイメージが昔から定着しています。

実際にノートルダム女学院の生徒さんたちは、カトリック精神に基づく厳格な校則の下、規律・身だしなみ・言葉づかいなどが正しく、品があるお子さんが多いです。

長年、ノートルダム女学院では茶色のシスター服のような制服でした。正直、お世辞にも可愛いとは言えないものでした。『ダム女に行かせたいけれど、制服が・・』とお考えのご家庭も多かったと思います。

そんな意見を反映されたのか？時代の流れなのか？とうとう2016年より制服が可愛く一新されました！

（画像出典元：公式サイトより）

ノートルダム女学院では、小学校～高校まではお嬢様学校として知られています。ひと昔前までは、高校卒業後もノートルダム女子大学へ内部進学し、数年後にはお見合い結婚をして家庭に入る。という時代でした。

しかし現在では女性でも一般企業に就職し、社会人として活躍し、結婚後も共働きが当たり前という時代になりました。そのためには、就職に有利な有名大学への進学が女性も必要となってきています。

ノートルダム女学院中学・高校に通われていた方々の評判によると、あまり学業には力を入れられていないという印象で、指定校推薦を除けば有名大学への進学は少し難しい状況だったようです。

そのため2018年の入学生からは従来の３コースが新しくリニューアル。コース名称が変わっただけではなく、今後いったいどのような変化がもたらされるのか？注目されるところです。

今のノートルダム女学院の課題とされる有名大学への進学率を高めるための学力向上への取り組み、時代の変化による対応が急ピッチで行われています。

■所在地

京都府京都市左京区鹿ケ谷桜谷町110

■アクセス

市バス『錦林車庫』より徒歩8分。または『上宮ノ前町』より徒歩5分