【東山中学校】評判は?コースは?学費は?特色は?気になるまとめ!
2023/10/23
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京都の左京区にある東山中学校。同じ敷地内には一貫校である高等学校も併設しています。仏教(浄土宗)の精神に基づいた『人を思いやる心・礼儀礼節』を育てる教育に力を入れられている、文武両道の男子校です。
京都では私立の共学化が進み、むかしは多数あった男子校も残り2校のみとなりました。その1つである歴史の古い東山中学・高等学校は男子校らしく制服もカッコよく、デザイナーズブランドの制服ということでも有名です。
また、東山高校においては京都で『スポーツの盛んな進学校』としても評判の高い学校です。今回は東山中学校についての気になる評判や情報について、地元の京都人である私の視点も交えて、色々とまとめてみました。受験をお考えのお子様・親御様のお役に立てれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
東山中学のコースは?
この記事を書いている現在では、東山中学は下記の2つのコースが用意されています。
ユリーカ コース
このコースは将来的に東大や京大など、最難関の国公立大学への進学を目指すためのコースです。中高一貫の6年教育ならではの先取り授業により、高校2年修了時には高3までの授業内容をほぼ網羅させます。
残り1年間の時間を受験対策にあてられ、苦手科目の克服、発展問題の理解など、個々の能力を最大限に引き出せるように取り組まれています。
エース コース
このコースは難関の国公立大学や私立大学への進学を将来的に見据えたコースです。一人ひとりの能力に合わせて、きめ細やかな授業に取り組まれます。
自ら学ぶことができるように、学習するという基本習慣を、このコースでは定着させます。また中学3年への進級時には、能力に応じてエース特進コースも設定されます。
東山中学の評判&特色は?
残り2校となった男子校の1つ!
京都の私立学校では共学化が進み、男子校や女子校がひと昔前と比べて、ずいぶんと少なくなりました。この東山中学・高等学校は、京都では残り2校となった希少な男子校の1つです(もう1校は洛星中学・高等学校)。
この記事を書いている私も京都の男子校出身です。男子校のメリットとしては、女の子の目を気にすることなく、勉強やクラブ活動だけに思う存分集中できる。ということだと思います。
男子校では友情関係の絆も強く、大人になった今もなお、その頃に一緒に過ごした友人は一生の親友だと言えます。
スポーツも盛んな進学校!
東山はスポーツも盛んな進学校としても有名です。バレーボール・バスケットボール・野球・ラグビー・サッカーなど、あらゆるスポーツが盛んで、専用グラウンドも所有しています。
とは言っても、高校ではトップアスリート コースというスポーツに特化したコースがありますので、皆が文武両道というよりも、強いクラブの生徒たちはそれらのコースに在籍していることが多く、専門の教育カリキュラムで取り組まれています。
観光名所に囲まれた豊かな環境
東山の周辺には、南禅寺・永観堂・蹴上インクライン・哲学の道など、京都の観光名所が数多くあります。
春の桜や、秋の紅葉などで特に有名な名所ばかりですので、それらに囲まれた環境で過ごした学校生活や、目に焼き付いた光景は一生の思い出となるでしょう。
東山中学の気になる学費は?
参考までに、昨年度の情報を基に、東山中学の第1学年にかかる学費の概算をご紹介します。
・入試料:約20,000円
・入学金:約96,000円
・授業料:約500,000円
・その他:約234,500円
合計 約850,500円
【追記】>>気になる他校と学費を比べる記事
東山中学へのアクセスは?
最後に、東山中学へのアクセスをご紹介します。
■所在地
京都府京都市左京区永観堂町51
■アクセス
地下鉄(東西線)『蹴上』より徒歩10分
市バス『南禅寺・永観堂道』より徒歩5分
市バス『東天王町』より徒歩6分
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は私立 東山中学校についての評判や、気になる情報をまとめてみました。
東山中学への受験をお考えのみなさん、ぜひ参考にしてみてください。また必ず東山中学の公式サイトにも目を通されて、最新の情報や詳細をご確認くださいませ。
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