【京都の学校選び】男子校・女子校の魅力とは?デメリットは?まとめ!
2023/10/25
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京都で学校選びをされている学生さんや親御様に向けて、今回は京都にある学校のうち、男子校と女子校に焦点を当て、共学校にはない魅力とは何か?メリットは?デメリットは?というテーマで書かせていただきます。
男子校出身で京都生まれ京都育ちの私が、男子校と女子校についての中身を赤裸々に披露しますので、ぜひ続きをお読みください。
京都の男子校・女子校は?
まずは、京都にある男子校と女子校をご紹介します。学校の方針や諸事情により、共学化に今後なることもあるかもしれませんが、この記事を書いている現在での情報となります。
また、過去に書いた各学校の特色や評判の記事もリンクしておきますので、必要であれば、そちらの方もぜひご覧ください。
【京都の男子校】
【京都の女子校】
京都には多数の男子校と女子校がありましたが、最近では共学化が進み男子校は2校、そして女子校は8校となりました(この記事を書いている現在)。
それでは、男子校と女子校の特徴や魅力、メリットなどをご紹介していきます!
男子校と女子校の特徴は?
・異性問題のトラブルがない
・失敗が許される環境である
・共学校にはない青春がある
・裏表がなく素のままでいられる
・自発的に動ける人材に育つ
まず一番の特徴としては、思春期にありがちな異性にまつわるトラブルがない!ということです。『誰々に、皆が憧れている先輩の彼氏ができたらしい』とか、『誰々の親友の彼女を奪い取ったらしい』とか。。そのようなことで、友達関係がギクシャクしたり、妬みや嫉妬からイジワルをされる心配がないのが、男子校と女子校のメリットです。
また、異性が教室内にいませんので比較的、失敗を恐れずに何でもチャレンジできたり、失敗しても許される環境がある。というのも男子校・女子校の特徴です。『間違ったら、好きな人に笑われるから・・』とか、『お腹が痛いけど、授業中にトイレに行くのが恥ずかしい』など。
同性同士なら、恥ずかしがらず、心おきなくそれらのことができます。そして、もし失敗や恥ずかしい経験をしたとしても、同性なら『笑い』で許されますので、臆することなく何でもチャレンジできる精神が育ちます。
そして、特に女子校育ちの女の子たちは、何でも自発的に動ける積極性が鍛えられます!体育祭のテント張りや長椅子運び、学園祭の大工作業や力仕事など。共学校とは違って男子がいない分、ぜんぶ自分たちだけでやらなければなりません。ですので、女子校育ちの子たちは、大人になり社会に出ても、格好は女性らしくても何でもできちゃうので、良い意味で周囲の男性陣を驚かす場面が多いです。
そして、異性の目を気にすることがないので、スポーツや部活、勉強だけに集中できる。という点も男子校・女子校のメリットです。
脳医学の世界ではよく言われることですが、女性は彼氏ができても勉強や、その他のことにも両立できますが、男性は彼女ができると女の子のことに夢中になってしまい、受験など、うまくいかないケースが多いようです・・。ですので、何かに集中して同性だけで中身の濃い青春時代を過ごす!ということも本当に良いものだと思います。
男子校・女子校のデメリットは?
では、男子校・女子校に通った場合のデメリットをご紹介させていただきます。
・同世代の異性との接し方
・オーバーリアクションになる
・なんでも真剣にやってしまう
・下ネタが多くなる(特に男子)
・外見を気にしなくなる子もいる
・私立校のため学費が高い
よく聞く話ですが、特に女子校出身の女の子は、同世代の男子との接し方が分からなくなることが多いようです。大学で共学校に通うようになると初めの頃は特にそう感じるようです。
先生や部活の顧問など、大人の男性との接し方に慣れるためか、どうも同世代の男の子は子供に見えてしまうのでしょう。男の子特有のノリやテンションについていけない!という女子校育ちの女の子は多いですが、まあそれも時間の問題で、数か月もするとすぐに慣れるようです。
そして、体育祭や合唱コンクールなど、同性同士ならば本性むき出しで真剣に戦います!女子校の体育祭なんて本当にすごい気迫で、女の本性が垣間見れます(笑)。共学校の体育祭で負けて泣く子なんて、あまり見かけませんからね。。
あとは、男子に限らず女子も同性同士の環境ですので、下ネタは多くなる傾向にあります。やはり年頃ですし興味もあることでしょう。気を付けなければならないのは、そのままのノリで、異性と接するとドン引きされますので、特に男子は注意です!
また、女子校で特に注意しなければいけないのは、外見を気にしなくなる子も中にはいる。という点が挙げられます。異性の目がないことをいいことに、ケーキやチョコレート、スナック菓子など、食べ過ぎによって太りやすくなる傾向がありますので、女子は注意してください!
最後に、京都の男子校と女子校は私立校しかありません。ですので学費が高くかかるというのはデメリットにはなりますが、それも考えようです。同性同士でしか味わえない青春時代の友達は、一生の財産にもなりますから。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は京都で学校選びをされている方に向けて、男子校と女子校の特徴やメリット・デメリットをご紹介させていただきました。
年を取ってから皆が口を揃えて言うのは『18歳の頃に戻りたい・・・』だと思います。それほど青春時代の思い出とは人生の宝物になるものなんだと思います。
ぜひ、この記事を参考にされて学校選びの何かのヒントになれば幸いです。またよろしければ、あわせて読まれている関連記事もぜひご覧ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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