【立命館宇治中学校】評判は？特色は？学費は？気になるまとめ！

関西では評判が高く、人気がある私立大学の頭文字を取って『関・関・同・立』と呼ばれています（関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の略）。

その１つである立命館大学への内部進学が、こちらの立命館宇治中学では可能となります。中高大学の一貫教育としてのカリキュラムも編成されています。

そのため中学受験さえ頑張れば、高校・大学の進学時に受験勉強をする必要がなくなりますので、クラブ活動や習い事などに集中でき、充実した学生生活が満喫できる。というのが最大のメリットです（※もちろん進学時に、一定の学力基準を満たす必要はありますが・・）。

立命館宇治中学では、一般入試だけではなく、大学のように多数の推薦入試が用意されています。このことにより、条件を満たすお子さんとっては推薦入試の権利が与えられますので、中学受験によるストレスも一般入試と比べては、ずいぶんと軽減できるでしょう。

それでは、立命館宇治中学におけるバラエティに富んだ推薦入試の種類を、ご紹介していきます。

・内申型入試

小学校における成績（通知表）の評定が高く、立命館宇治中学が定める基準要件を満たしているお子さんに、この受験資格が与えられます。

・自己推薦入試

学術、学芸、人物において優れ、立命館宇治中学が定める基準要件を満たし、かつ第一志望として受験を考えているお子さんに、この受験資格があります。

・i 推薦入試

英語の運用能力、人物ともに優れ、立命館宇治中学が定める基準要件を満たし、かつ第一志望として受験を考えているお子さんに、この受験資格があります。

・SA推薦入試

文化、スポーツ能力、人物ともに優れ、その分野における団体・責任者の推薦がある方。そして、立命館宇治中学が定める基準要件を満たし、かつ第一志望として受験を考えているお子さんに、この受験資格があります。

立命館宇治では帰国生徒や外国籍生徒などの受け入れも積極的に行われ、国内トップレベルの英語教育が実施されています。

立命館大学への内部進学だけではなく、一貫の高等学校では海外の有名大学への進学を目指すIBコースや、高度な英語力を育成するIMコースなども設けられています。

コースによっては、立命館宇治が協定を結んでいる海外の学校との留学プログラムが組まれており、世界につながる先進的な国際教育が展開されています。

立命館中学についての案内ページでも紹介させてもらったように、立命館系列の学校の学費は、京都の私立校の中でも少し高めに設定されています。

お子さんの将来の進路を『立命館大学への入学』とお考えのご家庭でしたら、将来を約束されているという保険料として考えれば、塾代や家庭教師代などの教育費が節約できますので、学費の高い、低いは、各ご家庭の考え次第だと思います。

参考までに、昨年度の情報を基に、立命館宇治中学の第１学年にかかる学費の概算をご紹介します。

■所在地

京都府宇治市広野町八軒屋谷33-1

■アクセス

・近鉄『大久保』下車バス約10分

・JR『新田』下車バス約10分

・JR『宇治』下車バス約20分

・京阪『宇治』下車約20分