【龍谷大学付属平安中学校】評判は？特色は？学費は？教育は？気になるまとめ！

中学１年生～２年生を、基礎力養成の期間として、中学で必要となる基礎学力を身につけていきます。

中学１年では『特進アドバンスト』というコース（定員約30名×1クラス）と『特進ベーシック』というコース（定員約30名×2クラス）に分かれて学習を行います。

さらに中学２年では、特進ベーシックのコースから上位30名を特進アドバンストコースに引き上げ、特進アドバンスト（2クラス）と特進ベーシック（1クラス）に再編成し、切磋琢磨しながら学力向上を目指します。

中学３年～高校１年を、応用力養成の期間として考え、学習が進められていきます。中学３年生からは、中高一貫校の特色をフルに活かし、高校課程の先取り授業がスタートします。

特進アドバンストの2クラスの中から、さらに細分化を図り『特進スーパーアドバンスト』という難関クラスが新たに設けられます。また特進ベーシックの1クラスは『特進アドバンス』へと引き上げられ、今まで培った基礎を応用力へと変えていきます。

高校１年進学時には『一貫選抜コース』となり、特進スーパーアドバンストは『一貫選抜特進スーパーアドバンスト』に、特進アドバンストは『一貫選抜特進アドバンスト』として、それぞれ引き継がれていきます。

高校２年～３年生を発展と完成の期間として捉え、難関の国公立大学や有名私立大学への進学を見据えて、高度な発展学習を行っていきます。

『一貫選抜特進スーパーアドバンスト』は２クラスに、『一貫選抜特進アドバンスト』は１クラスにと編成され、個々の能力に合った受験対策が図られ、第一志望校の合格を目指して学習します。

龍谷大平安中学は高校との６年一貫プログラムで、将来、難関大学への進学を見据えてカリキュラムが組まれていますが、高校では『プログレス』というコースが設けられています。

このコースは龍谷大学への内部進学ができる。というコースで、受験勉強のために時間を取られる必要がなくなるため、部活や習い事などに集中できるというメリットもあります。

龍谷大学付属平安は、昔は平安高校という名称の男子校でした。

特に野球の強豪校として全国的に知られ、有名なプロ野球選手も多数、輩出されています。今でも高校の野球部では『アスリートコース』と呼ばれる、選抜クラスが設けられており、専用グラウンドを有する程の特別な存在です。

またアメリカンフットボールやフェンシングなど、京都ではあまり存在しない部活もあります。オリンピックで活躍されたフェンシングの太田選手もこちらの学校の卒業生です。また最近では、チアリーディング部が全国レベルの強豪校としても有名です。

龍谷大学との完全提携により、学校名が変わり、今では男女共学の学校となりました。とても勉強に力を入れらている学校として、最近では評判も高く、塾などでもよくオススメの学校として紹介されます。

■所在地

京都府京都市下京区大宮通七条上がる

■アクセス

JR『京都』より徒歩15分

阪急『大宮』より徒歩15分

市バス『七条大宮・京都水族館前』下車スグ