【花園中学校】コースは?評判は?学費は?特色は?気になるまとめ!
2023/10/23
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京都の右京区にある花園中学校。同じ敷地内には一貫校である高等学校も併設しています。仏教(臨済宗)の精神に基づいた『禅のこころ』を柱に、グローバルな人材教育を目指されている共学校です。
元々は明治5年に創立し、長い歴史をもつ男子校だった花園高校。1997年には共学化、そして2003年より中学校も開校され、それまでのイメージを完全に払拭し、京都の進学校としての座に定着する程までに生まれ変わりました。
(公式サイトの紹介動画↓)
京都の進学校として益々、成長し続けている花園。今回は花園中学校についての気になる評判や情報について、地元の京都人である私の視点も交えて、色々とまとめてみました。受験をお考えのお子様・親御様のお役に立てれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
花園中学のコースは?
この記事を書いている現在では、花園中学は下記の2つのコースが用意されています。
スーパーグローバルZENコース
このコースは2016年に開設された、将来的に海外の大学への進学を目指すためのコースです。少人数制による高度な教育で、世界と向き合える人材の育成を図られています。
一般的な中学で行われる英語の授業時間数の約2倍にあたる英語授業が設けられ、高校3年時には週5日の午前中の授業すべてが、英語で埋め尽くされるというほどの圧倒的な英語力の強化が実施されます。
ディスカバリーコース
このコースは中高一貫の6年教育によって、国内の難関大学(国公立大学・私立大学を含む)への進学を将来的に目指すためのコースです。
タブレット・パソコン・プロジェクターなどを用いた探求型のカリキュラム編成により、自らの力で『考え・行動し・問題を解決できる能力』を身につけさせる工夫がなされています。
花園中学の評判&特色は?
世界で活躍できる人材の育成!
花園では特に英語の語学教育に力を注がれています。海外の大学への進学を見据えて英語の授業時間数は京都でもトップクラスを誇ります。
また仏教の中でも厳しい修行が積まれることで有名な、禅宗の1つ臨済宗の精神を柱に、勉学とともに人間力の育成も図られています。
昔はスポーツの強い男子校!?
むかし花園は京都ではスポーツが強い男子校の高校でした。特にラグビーや野球で強豪校として有名な時代もあり、プロ野球界でも活躍された有名な選手たちを数多く輩出されました。
正直なところ、ひと昔前の花園はスポーツが強い、ヤンチャな男子校というイメージが付いていましたが、学校の共学化・中学校の開校などにより、今では自由な共学校に様変わりしました。
今では京都の進学校として発展!
昨今の少子化で生徒を集めるのが難しくなってきている学校経営。それらに伴い京都でも数多くの私立校が共学化になったり、他校との差別化を図るため、勉強や英語、進学率やスポーツなどに特化した学校づくりへ努力されています。
その中でも、こちらの花園中学・高等学校は、特進コースでは偏差値Aランクの進学校として、とても上手に変身を遂げた私立校の1つだと言えます。
花園中学の気になる学費は?
参考までに、昨年度の情報を基に、花園中学校の第1学年にかかる学費の概算をご紹介します。
・入試料:約20,000円
・入学金:約120,000円
・授業料:約500,000円
・その他:約200,000円
合計 約840,000円
【追記】>>気になる他校と学費を比べる記事
花園中学へのアクセスは?
最後に、花園中学へのアクセスをご紹介します。
■所在地
京都府京都市右京区花園木辻北町1
■アクセス
JR(嵯峨野線)『花園』より徒歩7分
市バス・京都バス『木辻南町』より徒歩2分
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は私立 花園中学校についての評判や、気になる情報をまとめてみました。
花園中学への受験をお考えのみなさん、ぜひ参考にしてみてください。また必ず花園中学の公式サイトにも目を通されて、最新の情報や詳細をご確認くださいませ。
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