京都【人気の公立高校は?】特徴は?校風は?評判まとめ!
2023/10/15
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今回は京都で人気のある公立高校についてまとめてみます。
京都の公立高校の受験制度は、時代の流れによって様々な変化をなしてきました。
今から30年程前では、「バス停方式」と呼ばれる受験制度で、京都の公立高校の共通テストを受験し、合格すれば自分の住民票に記されている住所から最寄りにある市バスの停留所によって、学校が無条件に振り分けられる時代でした。
そこから「エリアブロック制」となり、近隣の公立高校を何校かずつをブロック分けし、住民票の住所から通えるエリアから受験できる方式の頃もありました。そして今では、公立高校も京都市内であれば私立校と同様に、自分が通いたい高校をある程度受験できるようになっています。
そういう意味では、昔とは異なり、京都の公立高校も各学校ごとに特色や魅力を押し出していかないと、人気のない公立校は定員割れしてしまう危機感もあり、各校が切磋琢磨している状況です。
その中でも、京都で人気のある公立高校を実際に通われていた生徒さん、その親御様、そして京都生まれ京都育ちで生粋の京都人である私の私見も交えて詳しくご紹介させていただきます。京都で公立高校の受験をお考えの方はぜひ最後までお読みください!
「学力」で人気の京都の公立高校は?
◆堀川高校(探究科)
◆嵯峨野高校(こすもす科)
◆西京高校(エンタープライジング科)
◆洛北高校(中高一貫コース)
これらのうち、堀川高校と嵯峨野高校は高校のみ、西京高校と洛北高校は中高一貫校となっています。京都の公立高校で国公立大学への合格者が多いことから、これらの高校は特に学力で人気が高い学校となります。
「英語」で人気の京都の公立高校は?
◆紫野高校(アカデミア)
◆日吉ヶ丘高校(国際コミュニケーション)
◆北稜高校(英語人文)
今では、ほとんどの高校で(公立・私立ともに)英語には力を入れらていますが、特にこれらの高校では英語教育に重きを置いているコースがあるということで、京都の公立高校の中では人気があります。
「校風・評判」で人気のある京都の公立高校は?
◆鳥羽高校
◆山城高校
◆紫野高校
鳥羽高校は旧 京都府第二中学、山城高校は旧 京都第三中学という校名だったほど、これらの公立高校は歴史も大変古く、京都では昔から行きたい公立高校として有名です。また、紫野高校は昔から制服もなく、京都の公立高校の中ではとても自由な校風の学校として人気があります。
「部活別」京都の強豪公立高校は?
◆硬式野球(男子)
乙訓高校、鳥羽高校、西城陽高校、塔南高校、京都すばる高校、綾部高校
◆サッカー(男子)
久御山高校、山城高校、洛北高校
◆バレーボール(男子・女子)
北嵯峨高校
◆バスケット(女子)
紫野高校
◆ハンドボール(男子・女子)
洛北高校
メジャーな部活(体育系)ごとに、京都の公立高校で強豪校をまとめました。ただし、公立校は私立校と比べてスポーツ推薦枠が少なく、また数年毎に必ず訪れる顧問(指導者)の転勤などの理由で、安定的に強豪校として君臨するのは少し難しいというデメリットはあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は京都で人気のある公立高校を項目別にまとめてみました。
受験や詳細に際しては、各学校の公式サイトをご覧いただきたいのですが、なにせ京都府(市)の予算の問題なのか?web担当の人材不足なのか?よくわかりませんが、京都の公立高校のサイトがとても見にくいのです…。
そのため、京都の公立高校についての評判や特色がわかりやすいようにと今回の記事をご紹介させていただきました。今回の記事が京都の公立高校を受験しようとお考えに方々に役立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。