大学教授の本音!解答用紙あるある!採点に困る答案とは?
2017/05/26
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大学の前期試験が終了した8月上旬。大学の教授をされているお知り合いの方と、お話しする機会がありました。ひとりで何百人もの生徒さんの解答用紙を採点しなければならないこの時期は、本当に大変だとのこと。
そして毎年のことながら、解答用紙の中には面白い答案があるらしいです。今回は大学の教授から聞いた【採点に困ってしまう解答用紙あるある!】というテーマでブログを書かせていただきます。どうぞ最後までお読みください。
~知識の羅列タイプ~
記述式の問題でわからない場合、問いかけに対する回答ではなく、自分が勉強した範囲での知識を取り敢えず羅列するタイプで、『解答になっていないのは充分承知の上だが、自分はこんなに勉強してきたんですよ!』というアピール型の答案。
~媚びを売るタイプ~
『先生のおかげで、この分野が大好きになりました。』とか『とても分かり易く、この講義を受けるのが毎回楽しみでした。』などと記述し、先生のご機嫌を取り、単位を貰おうとするタイプの答案。興味が沸いたのなら、もっと点数が取れるでしょ!!とツッコミを入れたくなることもしばしば・・とのこと。
~情に訴えるタイプ~
『この単位を落とすと卒業できないんです・・。』とか『毎日、部活やバイトでとても大変だったんです・・。』などと記述して、先生に同情点を貰おうとするタイプの答案。大変なのはわかるけど、でもそれとこれとは・・・苦笑
まとめ
いかがだったでしょうか?試験にパスし、単位をもらうには小細工せずに、しっかりと勉強しましょう!ということです。先生を困らせるのはやめてあげてくださいね。。
しかしながら・・その先生が言うには、択一式の問題は『○マル』か『×バツ』かが、ハッキリと出てしまう。その反面、記述式の問題は解答の内容によっては、部分点をあげることもできる、ある意味サービス問題でもあるんですよ!とも最後におっしゃってましたが(笑)