塾の先生に聞いた!暗算が速くなる方法は?~足し算編~
2017/05/26
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みなさんは暗算は得意でしょうか?テストや受験など、時間制限がある場面では、計算は速いに越したことはありません。だからと言って、速いだけで計算間違いばかりしてしまうと、せっかく解き方が合っていても、計算間違いによって点数を落としてしまいます。
今回は、わたしのお知り合いで塾の先生をされている方に聞いた【暗算が速くなる方法】というテーマでブログを書かせていただきます。どうぞ最後までお読みください。
~数字を分解しよう!~
人間の脳とは、なるべく簡略化したモノに対しては、すんなりと行動できるようになっています。裏を返せば、複雑になればなるほど、難しい!と脳の直感が働いてしまうようです。ですので、数字の端数を取り除き、なるべく簡単な数字に分解することがポイントになります。
~端数をなくす!~
では、どのように数字を分解し、簡略化すれば良いのか?それは端数をなくしてしまう。ということです。
(例題1)49+52 の場合
このような場合は、40+50として考えます。端数がないのでスグに90という暗算ができますよね。そこに、除外した端数の9+2=11を後から足せば良いのです。90+11で101となります。
(例題2)126+238の場合
これも同様に、端数をなくしましょう。120+230として考えます。まずは350が出ます。それに除外した6+8=14を足し算します。ほら簡単に、364という答えがでるでしょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?頭の中で、このように数字を分解し、簡略化するクセができるようになると、みるみるうちに暗算が速くなっていきます。そして計算間違いも少なくなります。
ぜひお子さんにも教えてあげてくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。