京男のほっこりブログ

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京都で薬学部がある大学は?偏差値は?【薬剤師】合格率は?学費は?

      2023/10/17

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薬剤師になるには薬学部がある大学で専門分野を学び、国家試験に合格しなければなりません。昔の時代は4年制の薬学部で薬剤師になれましたが、現在では薬剤師になるためには、6年制の薬学部で学ばなければならないように改正されています。

お医者さんを目指す医学部と同様に、薬学部も6年間をかけて多数の分野(薬学・病理学・生理学・化学・解剖学・公衆衛生学・実習・・など)を学んでいきます。とても大変な学生生活にはなりますが、将来的には薬剤師という国家資格を取得でき、社会的にも安定性があり、高収入の職種としても有名で、女性に人気な職業の1つです。

今回は薬剤師になるには?というテーマで、京都で薬学部がある大学のご紹介や、国家試験の合格率、学費などの情報をいろいろとまとめてみました。ぜひ最後までお読みください。

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京都で薬学部がある大学とは?

この記事を書いている段階では、京都に薬学部がある大学は・・・

私立

・京都薬科大学

・同志社女子大学

・立命館大学

国公立

・京都大学

『大学のまち』と呼ばれるほど京都にはたくさんの大学がありますが、薬学部がある大学は今のところ上記の4つしかありません。

また、私立の大学と国公立の大学では学費や偏差値、合格率などもずいぶんと違いがあります。それでは、次の項では大学別にそれらの特色についてご紹介していきます。

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京都大学

(学部)薬学部 薬学科

(偏差値)約70

(薬剤師の合格率)約96%

(学費)※2017年度参考

※第一学年でかかる学費です

・入学金:282,000円

・授業料:535,800円

合計 817,800円

(特色)

京都の国公立大学で唯一、薬学部があるのが京都大学になります(1960年設置)。京都で薬学部がある4つの大学のうち残り3校は私立大学で、学費を比べてみると随分と大きな違いがあります。薬剤師になるための薬学部は6年制となるため、京都大学と私立大学との授業料の6年間総額では約900万円ほどの差が出てきます。

京都大学へ入学するための偏差値(約70)は他大学と比べ、やはり高くはなりますが、入学後の学費や生活費を考えた場合、国公立大学は経済的にとても有利になります。

また昨年の2016年に実施された第101回薬剤師国家試験の結果では、京都大学の新卒受験数28名に対して合格者数が27名で合格率96.4%。既卒受験者数7名に対して合格者5名で合格率71.4%という成績でした。

京都大学における新卒・既卒の合算では91.4%という合格率の結果がでています。

>>京都大学の過去問を見る

 

立命館大学

(学部)薬学部 薬学科

(偏差値)約60

(薬剤師の合格率)約95%

(学費)※2017年度参考

※第一学年でかかる学費です

・入学金:300,000円

・授業料:2,397,600円

・その他諸費:23,000円

合計 2,720,600円

(特色)

2008年(平成20年)に設置された立命館大学の薬学部は、京都では最も歴史の浅い薬学部となります。立命館は他の学部および系列校(高校・中学・小学校など)でも言えることですが、比較的、学費が高い学校として京都では知られています。

そのため京都の他の薬学部がある大学と比べても最も学費がかかる大学です。しかし私立のマンモス校だけあって、施設や設備、学習環境などにおいて、とても充実した学生生活を送ることができます。

また、立命館大学は京都の大学ですが、薬学部がある校舎は滋賀県の『びわこ・くさつキャンパス』となりますので大学選びの際には、交通費などの面で注意が必要です。

昨年の2016年に実施された第101回薬剤師国家試験の結果では、立命館大学の新卒受験数117名に対して合格者数が112名で合格率95.7%。既卒受験者数23名に対して合格者15名で合格率65.2%という成績でした。

立命館大学における新卒・既卒の合算では90.7%という合格率の結果がでています。

>>立命館大学の過去問を見る

 

同志社女子大学

 

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(学部)薬学部 医療薬学科

(偏差値)約55

(薬剤師の合格率)約82%

(学費)※2017年度参考

※第一学年でかかる学費です

・入学金:260,000円

・授業料:1,100,000円

・教育充実費:300,000円

・実験実習料:600,000円

・その他諸費:17,000円

合計 2,277,000円

(特色)

2005年(平成17年)に設置された同志社女子大学の薬学部は、京都の薬学部で3番目にできた比較的あたらしい学部です。学費面では立命館大学に続く2番目に高い薬学部となります。

同志社女子大学は2つのキャンパスを所有していますが、薬学部があるのは京田辺キャンパスという校舎になります。京都ではありますが、奈良県に近い京田辺市という所に通うことになりますので、物件選びなどの際に今出川キャンパス(京都市上京区)と間違わないよう注意が必要です。

2016年に実施された第101回薬剤師国家試験の結果では、同志社女子大学の新卒受験数126名に対して合格者数が104名で合格率82.5%。既卒受験者数45名に対して合格者32名で合格率71.1%という成績でした。同志社女子大学における新卒・既卒の合算では79.5%という合格率になっています。

>>同志社女子の過去問を見る

 

京都薬科大学

 

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(学部)薬学部 薬学科

(偏差値)約60

(薬剤師の合格率)約95%

(学費)※2017年度参考

※第一学年にかかる学費です

・入学金:400,000円

・授業料:1,800,000円

・その他諸費:65,000円

合計 2,265,000円

(特色)

京都薬科大学の前身となる京都私立独逸学校が創設されたのが1884年ということで、とても歴史の古い薬科大学の名門校です。関西では毎年NO.1の薬剤師輩出者数を誇る薬学部専門の大学となります。

京都の山科区にある大学でJRや京都市営地下鉄の『山科駅』から徒歩圏内という立地なので、京都だけではなく、大阪や滋賀などからも多く通学されている大学です。

2016年に実施された第101回薬剤師国家試験の結果では、京都薬科大学の新卒受験数363名に対して合格者数が344名で合格率94.7%という結果。また、既卒では受験者数73名に対して合格者63名で合格率86.3%という成績でした。

京都薬科大学における新卒・既卒の合算では93.3%という合格率の結果がでています。

>>京都薬科大学の過去問を見る

 

まとめ





いかがだったでしょうか。

このような昨年度の数字のデータを見る限りでは、薬剤師の輩出者数で一番多いのは京都薬科大学407名(新卒344名+既卒63名)でダントツのNO.1。

次いで同志社女子大学の136名(新卒104名+既卒32名)、3番目が立命館大学で127名(新卒112名+既卒15名)、そして京都大学の32名(新卒27名+既卒5名)という結果になりました。

大学選びは自宅から通学できるのか?下宿が必要なのか?学費は?そして薬剤師になるための実績は?・・など。さまざまな条件を考慮した上で、判断しなければなりません。そして、できれば実際にオープンキャンパス等に参加して大学の雰囲気を掴んでみてください。

【追記】>>京都の大学!オープンキャンパス2017一覧まとめ

今回まとめた京都における薬学部の情報を基に、ぜひあなたの大学選びの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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