【京都】新型コロナで休校!通学定期券の払い戻しはできる?詳細まとめ
2020/05/08
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2020年2月27日に日本政府の安倍首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の小中高校に臨時休校を呼び掛ける異例の事態となりました。
それを受けて京都市の教育委員会では、2020年3/2(月)~3/4(水)までは通常の登校日とし、3/5(木)から春休みまでの期間において、全市立学校および幼稚園を臨時休校とすることを2/28に発表されました。
そこで気になるのが、通常であれば通学していたであろう期間においての市バスや地下鉄の『通学定期券等』はどうなってしまうの??という問題です!今回はこの件について京都市の対応をわかりやすく解説しますので、小中高生のお子さんがおられる親御様はぜひ最後までお読みください。
通学定期券はどうなるの?
2020年3月2日(月)に京都市交通局では、公式サイトにて下記のような発表をされました。
最終登校日を最終使用日とみなし,翌日からを対象期間として払戻しを行います。
(京都市交通局サイトより引用)
京都市交通局では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等の臨時休校、イベントの中止・延期を受けて、これらが理由となった定期券等の払い戻しを行うという決定を下されました。
払い戻し対象となる乗車券の条件は?
(1)小中高生の通学定期券
臨時休校日となった以降に定期券を使用されない場合は、最終登校日を最終使用日とみなし、翌日分からを対象期間として払い戻しをしてもらえます。ただし、臨時休校日以降に定期券を使用された場合は、その翌日からの期間分の払い戻しとなります(※どちらの場合も手数料として所定の220円はかかります)。
また、大学生の通学定期券および一般の通勤定期券については、今回の条件からは外れるため、払い戻しはありません。
(2)一日乗車券など
コロナウイルス感染症の拡大を事由とした、一日乗車券などの企画乗車券の払い戻しについては、当面の間、使用前に限り払い戻ししてもらえます。この場合は所定の手数料(200円)はかかりません。ただし、『トラフィカ京カード』や『回数券』等は払い戻しされませんので、注意してください。
払い戻ししてもらえる場所は?
▼小中高生の通学定期券▼
定期券が販売されている駅構内にある定期券発売所
▼一日乗車券など▼
市バス・地下鉄案内所、定期券発売所、地下鉄各駅、市バス営業所
払い戻しの実施日はいつから?
2020年3月3日(火)から当面の間
(取扱い終了については別途に発表予定とのこと)
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は新型コロナウイルスの拡大防止のため、京都でも実施される小中高校の臨時休校。
それに伴って、利用することがなくなった期間の市バスおよび地下鉄等の通学定期券の払い戻しについて、わかりやすくご紹介させていただきました。
今回の記事が、小中高生がおられる親御様のお役に立てれば幸いです。また、今回の情報はこの記事を書いている現在のものとなりますので、詳細や最新情報は京都市交通局の公式サイトでも必ずご確認ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
公式サイト>>京都市交通局
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