【大谷中学校】コースは?特色は?評判は?学費は?気になるまとめ!
2023/10/25
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京都の東山区にある大谷中学校。同じ敷地内に高等学校(※)も併設し、中高一貫の6年教育として生徒の育成を図られています。【※大谷高校の詳細まとめページはこちら】
(公式サイトの紹介動画↓)
中学・高校ともに毎年、受験者数が多い(専願・併願を含む)人気のある学校です。今回は京都の大谷中学に受験しようとお考えの方に向けて、大谷中学についての評判や気になる情報を、地元の京都人である私の視点も交えて、色々とまとめてみました。ぜひ最後までお読みください。
大谷中学のコースは?
この記事を書いている現在では、大谷中学は2つのコースが用意されています。
マスターJrクラス
このコースは国公立大学への進学を将来的に目指すコースとなり、一貫の高校ではバタビア・マスタークラス(一般的に言うところの超特進コース)に引き継がれます。6年教育という特性により、中学の段階から高校課程の先取り授業を行うのが特徴です。
中学の2年生終了時には、ほぼ中学課程をほぼ修了させます。そして中学3年生~高校2年生の3年間で高校課程を修了させ、残りの1年間で志望校合格に向けて、高レベルの学習が行われます。
コアJrクラス
このコースは一貫する高校では、バタビア・コアクラス(一般的に言うところの特進コース)に引き継がれます。
難関の私立大学への進学を見据えたコースとなり、このコースも6年教育によって、基礎学力・得意科目の強化・苦手科目の克服など、バランスよく学べるカリキュラムになっています。
大谷中学の評判&特色は?
独自のクラス編成
大谷中学・高等学校では、古くからバタビアという言葉を用いたクラスを編成されています。バタビアとは、20世紀の初め頃にアメリカで開発された指導システムです。
このシステムを大谷独自のカリキュラムとして編成し、学級担当と教科担当の連携により、生徒一人ひとりの成長に応じた学習能力を高めるためのシステムとなっています。大谷では1960年から取り入れられている歴史あるシステムです。
昔は男子校だった?
大谷は昔は男子校でした。よく京都ではH2O(エイチ・ツー・オー)と呼ばれ、当時男子校だった3つの学校(東山・平安・大谷)の頭文字をとり、女の子に人気のある御三家の1つとして有名でした。
※1997年より共学となりました
日本初の学内にコンビニ!
古くから大谷では学食がありましたが、それとは別に、日本で初めてとなる校内にコンビニが誕生した学校としても当時は注目を集めました。共働きが多い現代社会、お弁当が作れない日もあるかと思いますが、そのような場合も安心です。
いじめ防止への取り組み
大谷では昔から『いじめ防止』についての取り組みがシッカリとされています。そのため先生や生徒同士との関係性も大変良く、とても楽しくバランスのとれた学校生活を送ることができる学校として、昔から高い評判があります。
大谷中学の気になる学費は?
参考までに、昨年度の情報を基に、大谷中学校の第1学年にかかる学費の概算をご紹介します。
・入試料:約20,000円
・入学金:約140,000円
・授業料:約552,000円
・その他:約180,000円
合計 約892,000円
【追記】>>気になる他校と学費を比べる記事
大谷中学へのアクセスは?
最後に、大谷中学へのアクセスをご紹介します。
■所在地
京都市東山区今熊野池田町12
■アクセス
京阪電車・JR『東福寺』より徒歩5分
市バス202、207、208『今熊野』よりスグ
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は京都の私立 大谷中学校についての情報をまとめてみました。
大谷中学への受験をお考えのみなさん、ぜひ参考にしてみてください。また必ず大谷中学の公式サイトにも目を通されて、最新の情報や詳細をご確認くださいませ。
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